益子のお産
お産の瞬間を“笑顔”で迎えましょう!!
トリックでもマジックでもない 「痛みを上手にかわしたお産」の実例ムービー 硬膜外麻酔などによる無痛分娩ではない「自然分娩」です!
- *患者さまのご了解をえてご紹介させていただきます。
- 2017.1 H様 (2分3秒)
- 2016.12 K様 (3分15秒)
好んで出産の痛みを味わいたい方はいらっしゃらないはずです。
しかし、陣痛を上手に乗りきり、痛みをかわすお産を実現することは可能です。
ただし、そのためにはマストなポイントがあります。
それは お母さまと我々スタッフとのコミュニケーション! なのです。
私たちスタッフはお母さまの良きサポーターに徹しますが、妊娠中の体調管理には厳しいことを申し上げるかもしれません。しかし、これは生まれて来る赤ちゃんのため、そしてあなたに素晴らしい出産を迎えていただくための応援メッセージなのです。マタニティライフは人それぞれに違います。かけがえのない日々を、くじけずに楽しみながら、その日まで頑張っていただきたいと思います。
患者さまからのお手紙
- *患者さまのご了解をえてご紹介させていただきます。
- (PDF:280KB)
-院長が語る「益子のお産」とは-
“良いお産”とはどのようなものだとお考えになりますか?
母子ともに健康な安産であることはもちろんですが、一般的には、妊娠中は心もからだもゆったりと過ごし、やがて陣痛がおとずれ無事出産。そしてメンタルも含めトラブルも少なく退院。という「お産ストーリー」が理想といえますね。
ただ、「陣痛のあの痛さは半端じゃなかった」「一昼夜、ウンウン唸りながらあなたを産んだのよ」など、陣痛にまつわる辛かった話はよく聞きます。そんな経験をしても、その後の喜びが大きければ“良いお産”と思えるのでしょうか? 中には「こんな辛い思いをするのなら、子どもはかわいいけど一人でいいや」「(心の中で)もうあんな体験はこりごり…」などと思う方があるかもしれません。
それならば、陣痛の大変さが軽減できれば、より“良いお産”と言えるのではありませんか?
お産に対しては、どの施設やドクターでも“安全なお産”であることは基本ですが、“良いお産”の追求については考え方が少しずつ違います。
私たちの考える“良いお産”とは、一般的なお産より質の高い医療サービス+α、とくに陣痛をいかに軽減させるかに重きをおいたお産です。実際、当院の妊婦さまは陣痛が始まると、静かに痛みを受けとめ、出産時に大声を出す(叫ぶ)方はほとんどいません。穏やかなため、生まれてくるご自分の赤ちゃんを眺めながら、写真やビデオを撮る方もいらっしゃいます。余裕のある分娩は、陣痛発来後の分娩停止や胎児仮死などで緊急帝王切開となるケースは非常に少なく、より安全なお産ができるのです。
麻酔や薬を使うのではありません。痛みを上手に乗り切るために、妊娠期間中からソフロロジーをベースにしたイメージトレーニングや、お腹の赤ちゃんのことを考えた生活指導を行い、母親になるための精神的なアドバイスにより、そのようなお産が可能となるのです。
妊娠期間中は大変なことの連続かもしれません。でも、素晴らしいその時を迎えるためには努力を惜しまないでください。
“良いお産”は妊婦さまと私たちとの二人三脚です。ぜひご一緒にお産を楽しいものにし、“良いお産”を体験してください。